ベタ基礎一体打ちとは?

こんにちは。
長野県佐久市にあるデザイン性の高い注文住宅を設計・施工する田中工務店です。
今回のテーマは【ベタ基礎一体打ち】について
家づくりにおいて土台となる大切な工事が基礎工事
弊社ホームページの性能の取り組みにも掲載しており
実際にすべての基礎工事はこちらの【ベタ基礎一体打ち】にて施工しています
弊社施工写真を交えながらご紹介します
そもそも「ベタ基礎」とは?
「ベタ基礎」とは、建物の下全体にコンクリートを敷き詰めた基礎のことであり、地面からの湿気を防ぎやすく、不同沈下にも強いため、近年の住宅では主流となっている工法です。
「一体打ち」とは?
「一体打ち」とは、基礎の「立ち上がり部分」と「底板部分」を分けずに、一度のコンクリート打設で一気に施工する方法です。
従来は2回に分けて打設していましたが、一体打ちでは一度に仕上げるため、継ぎ目が無いのが特徴です。
一体打ちのメリット・注意点
☆メリット☆
①強度が高い
継ぎ目がないので、構造的に一体化され、地震や荷重に対して強くなります
➁防水性が高い
水の侵入しやすい「継ぎ目」がないため、地面からの水分や湿気に強くなります
③工期短縮が可能
1回の打設で済むため、工程がスムーズに進みます
☆注意点☆
・一体打ちは高い技術と準備が必要な工法です
コンクリートの品質管理や作業タイミングに細心の注意が求められるため、信頼できる職人さん選びが大切です
・弊社のベタ基礎一体打ちの施工写真です
まとめ
ベタ基礎一体打ちは、強度や防水性に優れた安心の基礎工法です。
これから家づくりを考えている方、基礎工事にもぜひ注目してみてくださいね。